伊予宮野下 いよみのした
学生で賑わう木造駅舎
相対式2面2線をもつ無人駅。宇和島鉄道時代は、宮野下駅として開業したが、国有化の際、他の国鉄駅や箱根登山鉄道の宮ノ下駅との差別化を図るために駅名に伊予を冠した。駅舎は1933(昭和8)年からの木造駅舎を改装したものを使用。付近にあった駅官舎などの鉄道施設は取り壊された。旧三間町(現宇和島市三間町)の中心駅だったため、付近に小・中・高校など学校が多く、朝夕は学生で大変賑わう。またカーブしたホームが特徴なので、通過するトロッコ列車や列車同士の離合風景を駅撮りするファンも多い。ちなみにすぐ隣はAコープがあり、地元のお惣菜や弁当が手に入る。
▶︎予土線三駅語り(宮野下駅〜二名駅〜大内駅)